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騎手の力

2011/09/28 13:42

馬と並んでレースに大きく影響を与えるのが騎手の力です。
昔から「馬7騎手3」などと競馬タウンでは表現されてきましたが、しかし馬を操るのが騎手ですから、やはりウェートは五分五分といったところが正直であるという気がします。
マイルCS南部杯の騎手も調教師も人である以上、ものを考える動物ですから、その「考え」の一端が善きにつけ悪しきにつけレースに影響を及ぼすものです。
典型的なのが、今や関西を代表する若手騎手に成長した藤岡佑介騎手です。
人気実力は関西の次世代を担うに値するものがあるにもかかわらず、彼は未だ中央のGIを勝っていません。
その意味では弟の康太騎手に大きく先を越されたと言わなければならないでしょう。
これは彼の精神面での弱さを表しています。
これに対し、こちらは武豊騎手の弟・幸四郎騎手にまつわるおもしろいデータがあります。
彼がもっとも得意としているレース――それは、距離やコースとは無関係に「第1レース」で好成績を収めているのです。
ファンの間では「朝イチの幸四郎」などと呼ばれるようにさえなってきたということです。
人気薄に乗らせると非常にうまいジョッキーですから、朝イチで薄目の馬に彼が乗っていたら、積極的に買ってみるとおもしろいかもしれません。
いぶし銀の活躍を見せるようになってきているのが酒井学騎手です。
このジョッキーの印象が残っているのが、2008年の日経新春杯で乗ったテイエムプリキュアです。
このときはまったく人気薄ながら、GIIの強力な男馬を相手に果敢に逃げ、見事3着と粘りました。
これが翌年の日経新春杯勝ち(このときは荻野騎手)につながり、その翌年のエリザベス女王杯でブエナビスタに先着する2着の星にもつながったのです。
長距離の人気薄、ハンデ戦の軽量馬などでは、酒井騎手を押さえるべきです。

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